初詣の後は、今年の初稽古

 

初詣行きましたか?

私は出身である茨城の実家のすぐ裏に、東伏見神社より分祠された稲荷神社があり、父や叔父が清掃したり、また叔父などは鳥居を寄贈したりしていたりと、稲荷様は身近にして育ってきました。

その為、私は埼玉に住み始めてからも、西東京市にある東伏見稲荷神社に初詣をさせていただいております。

結構並びましたが、無事にお参りをさせて頂きました。

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初詣が終われば、当然のごとく初稽古となるわけですが、家族的に行ってきた初稽古も近年、弟子たちが参加するようになって(三賀日中ですので参加者は毎回少ない)来ました。

新年稽古始めは、自分の今年の課題を決める稽古でもあるのです。

その為、今年は地味に前半は柔術の稽古を行い、後半には抜刀術の稽古へと進みました。

柔術には、断捨離ではありませんが、固執しないことを念頭に行っていますが、これが難しいのです。

柔術と断捨離???何の関係が、と思いになるのでは、乱取りの中で柔道では手わざ足技と素早く切り返しますよね。

ところが古流柔術をやっている方は、この切り返しがうまく出来ずに固執しやすいのが欠点なんです。

それはなぜか?、簡単ですよね、技の形骸化が進んでいるからなんです。

技の伝承に力を入れているため、掛かり稽古をする時間が足りないからなのです。

私の道場でも然りです、ですから”断捨離”

一つの技が効かない、それなら継の技に、さらに技を連続して変えるという、その流れを無理なく行うことなのです。

稽古する時間が足りないための苦心の作なのですが、形が崩れないようにすることと、応用を教えるのには矛盾が出てくるので指導する側としては悩みなんです。

そんな闇を抱えながらも、今年一年頑張るぞ~~~!

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