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柔術の攻防は無駄な動きはない。
久しぶりの更新になりますが、なんで更新が遅れたのって、それは仕事が忙しくブログ紹介できるものがたくさん溜まっているのですが、年齢のせいか疲れが溜まっているのと、面倒くさがりになりつつあるのです((笑))
なんて冗談はこれまでで、実は先週に茨城支部の演武会などがありましたが、私は仕事場が変わったばかりのため、勉強に追われているのです。(64歳の手習いですよ(泣))
64歳になっての現場変わりは止めてほしいのですが、しがないサラリーマンになってしまったので自営業の時は楽だったな~と今更思う次第です。
でも自営業と違って、経済的心配はしなくて良いと言う点では気が楽ですね。
話を戻しますね。
本日紹介するのは、七里引きという古流の技ですが、日本少林寺拳法では腕十字という技になりますが、実は日本の古流の技になります。
同じ名前の技が気楽流柔術にもありますが、全く別な技となっていますね。
三里引きや千里引きなど、古流では連行する技の名前としてはポピュラーなものです。
それでは写真で紹介しましょう。
円空流七里引きからの返し、『帯取』です。
写真では紹介されていませんが、右手で取り方の左手を掴むことから始まっています。
取り方は体の変換をすると共に右手で相手の右手首を掴み、掴まれた手首の手解きをし相手の首に肘打ち。
右手で相手の右手首を掴み、相手の状態を前に沈ませると同時に左手で肘上を巻き込む。
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巻き込まれる前に鉄砲をして相手を後ろに下げる、右手首・肘を曲げ手鏡を見ると自然と取り方の状態が浮き上がるので、腹部へ左拳で当身、そして前帯を掴む
前帯を引き寄せながら右足を進めると同時に相手の首に右腕刀を打ち付け相手を後方に反らす。
更に前帯を引っ込みと同時に深く足を進め、相手の顎を押し込み背骨を折る
いかがでしょうか、これだけ写真があると分かりやすいですよね。
七里引きからの返し技『帯取』ですが、この中で出ている鉄砲とは、は肩の打ち込みのことでちょっと写真では表現ができないため、これは実際に手を取らないと分かりませんね。
いくら写真で見せても動きの中には口伝もあり、技が別なものになるのです。
古流って奥が深いですネ。
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