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技の精妙とは動かない事なのかもしれない

 

令和四年を迎えて早6月も終わり近くになってしまいましたね!

「人生八十年?」と考えますと自分は後り僅かの人生になってしまいますが、其れでも仕事にも技にも貪欲でありたい・・・欲なのでしょうかね。

 

誰だって「上手くなりたい、強くなりたい」と言う欲は持っているはずと云ってもそれはスポーツや武道を行っている物の考え方ですが、いや何方かと云うと「身体は動かしたくないし痛いのは嫌だから普通で良いよ」と云うのが普通なのかもしれません。

何方かというと「そっち系」の人の方が多いですよね、「もっと勉強して頭が良くなりたい、良い学校入ってもっと勉強したい」もしかしたら対比なのかもと言ったら文武両道の方に怒られるかも知れませんね( ´∀` )。

最近思うのですが、年を取るとあまり身体を動かしたくない、けれど強さは求めたい・・・・矛盾です。

 

其処で年を取ると見につくのが「ズルさ・狡猾」ですね。と云っても誤魔化すズルさではなく相手の動きをはぐらかして崩す、相手の力を逸らすと同時に崩す、と云っても自分の力はわずかです。

相手の気持ちをはぐらかす様にしていつの間にかに崩す、相手に力を吸収しながら崩す等々、でも自分はほとんど動かない省エネです。

 

と云っても写真も動画も有りません。

 

えぇっ、何でって!写真や動画で紹介出来ない技も有るんです。

其処が口伝伝授稽古です。昔の人は良く考えたものですね。

速さとは、相手の反応が出来ない速さであって、スピードもそうですが相手の反射の利用などした動きも有るようです。

相殺スピードと云うのが有りますが、力と力がぶつかる時に片方が寸前に打ち消す側になった場合、本来衝突スピードは100+100の場合は200になりますがこれを逸らしたり、瞬間的に引きや押しの場合は100が120とかに加速されるわけですが、円転の利を用いる合気道の方などはこれらの理論かも知れません。

門外漢ので迂闊な事は言えませんが、あくまで想像です。

腰切棒術や剣術で行う糊居附けからの落とし、、抜き、括り付け等はその類でしょうね。

腰切棒術の手解き(運用法=奥義)の中でも、後の先を取る形がそれに値するのです。

出先を受け流す様にして抑える動き、相手の攻撃力を吸収して身動きできないようにする技ですが、呼吸を盗む合わせる技です。

いつか皆さんにご紹介できればとは思っていますが・・・・何時日?です。

期待しないで下さいね。

武道具コーナー

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