ブログの実践

 

昨日の稽古は、前回ブログで紹介した崩しについての入り方と実践について行いました。

前半は雲手拳を行い、化勁からの抑え、更に連攻防を指導させていただきました。

 

腰切り棒術の崩し

 

 

前回の写真を流用して説明しますと、力の方向ですが、相手は打たれまいとして押し返すわけです。

つまり。押す側と押される側に力の均衡が生まれるわけですが、腕の角度を変えないで、膝を落としますと相手の腕のベクトル(角度)変わりますよね、この瞬間が大事なんです。

相手のベクトルが変われば力の均衡が崩れるのですから仕掛けたほうが有利になるわけです。

 

上半身の脇・腕の角度を変えずに膝を落とす、これがポイントですね

 

 

 

棒の方向に逆らわず引き落とすと同時に腰を回転、腕で押すのではなく肩の回転で押す事を忘れずに行えば、力を入れなくても相手は崩れます。

相手の首を抑えるような気持ちでいれば相手は身動きはできなくなる、単純な動きです。

棒の方向(引く先にも棒は有る)による押し下げ、押上でも同じで、軸手を下げる、上げることを考えて行いましょう。

 

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そんななこんなをしていましたら、Yくんが小学2年生になりました長女を連れて参加してきました。

なんと2年生ながらも高身長、パパが大きいから、4~5年生あたりでママは抜かれてしまうかも・・・・((笑))。

 

 

パパさんが稽古している間、道場周りで体力つくりをしていました。(タクマシぃ~)

パパさんにはもっと稽古してほしいのですが、なかなか時間が取れないようです。

 

 

雲手拳とは?

 

雲手拳の抑え手等の写真も公開していきたいと思っていますが、雲手拳と言いながらも雲手の攻防の動きで、わざと作った造語ですので細かいことは気にしないでください。

 

細かいことを気になさる方も多いので、あえてここで申し上げます。

「雲手拳」は造語であり、中国拳法の中に流派の名前はありませんし、太極拳の中でも当然ありませんのでご理解をいただきたい。

 

読者の方が他のチャンネルやブログ内で意見を述べているようですが、それらに答える形でお伝えしております。

悟老師より指導を受けた太極拳の雲手の攻防をあえて「雲手拳」と名付けて指導していますので、勝手に名乗らせていただいています。

ご理解をお願いいたします。