現役部員らが内田前監督らに抗議文を出すとか!

 

背後からのタックル問題、アメフトはご存知のかたも多いと思いますが戦略を持って行う陣取り合戦、緻密に構成されたフォーメーションを持って攻撃、そして守りを行うものです。

しかし、今回の日大アメフト部前監督とコーチの話から推測すると、指示は出してない、意図が違うということで、選手が勝手に暴走してしまったことになっている。

ウ~ン、指導者としてどうかな・・・・・?

 

 

こんな指導者について行きたくないよね。

 

しかし、これらは昔から有ること、時代劇でも『お主も悪よな、ワッハハハ!』

つまりトカゲの尻尾切りですが、自分を守るためための常套手段でしょう。

 

どこかの政治家が同じことをTVの前で、日々述べていますよ。((笑))

 

いつまでも悪いことをしていると足元を救われる、と云われていますが、日大アメフト部では現役部員らが抗議文を近日中に発表するそうです。

宮川選手を守るために、現役部員らの父母会を後ろに立ち上がるようです。

 

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武術家は五常の徳を実践 すべし

我々も武を通じて人の育成を行っているわけですが、指導者の考え方によって生徒の質も変わるのです。

我々は、孔子・孟子の教えの中にある五常の徳『仁・義・礼・智・信』を説きます。

袴の襞折は五本ありますが、これらは五常を表し、後ろは『』を表しているとも云われています。

 

五条の徳は人間が守るべき理想の姿と言われていますね。

仁とは、自分の生きている役割を理解し自分を愛し、多くの人を広く愛することで、義・礼・智・信のそれぞれの徳を守り、真心と思いやりを持ち誠実に人に接するのが仁を実践する生き方です。

『武士の情け』とは、自分に厳しく周囲には寛容に、かつ正義に基づいた慈愛を持って接することが大切なのです。

 

義とは、人の歩んでいく正しい道のこと、義を疎かにすることは道を踏み外す事になるわけで、仁を実践する基本として義を貫くことが必要なのです。

本当に人を愛し思いやる生き方は、正義を貫いてこそ成り立つ、と云われています。

 

人の世に秩序を与える礼儀・礼節は、仁を実践する上で大切なことです。

 

礼とは、親や目上の人の礼儀を尽くすこと、自分を謙遜し、相手に敬意を持って接することで、場合に応じて自分を律し、節度を持って行動することが節と言えるでしょう。

 

智とは、人や物事の善悪を正しく判断する知恵のことを指します。

様々な経験を積む内に培った知識はやがて変容を遂げ、智となって正しい判断が出来るようになるのです。

より智を高めるには、偏りのない考え方や、物事との接し方に基づいた知識を蓄える必要があります。

 

信とは、心と言葉、そして行いが一致し、嘘のないことで得られる信頼を指しています。

嘘のために一度失われた信頼を取り戻すことは難しく、人になる生き方を実践していても、人に信頼されないのでは社会で生きていけません。

 

信頼は、全ての徳を支えるものであり、人そのものの生き方でも有るのです。

 

五常の徳の実践、奥が深いですね、

 

残念ながら、未だに私はこの境地に至っていません。