あっという間の2018年でした。

 

2018年は”平成”最後の年となります。

皆さんにとって平成はいかがでしたか、1989年1月7日・東京で前日から雪が降り、その中、昭和天皇が崩御されたのです。

そして、新しい年号『平成』が発表され、継宮皇太子が天皇を継承し平成天皇となり、新しい時代が幕を開けたのです。

私にとっても平成元年ともに家族に武道の指導を開始し、そして、最古参の師範ともに研鑽し、新たに戸田流の門に入り修業、また大東流の指導を受けたり、円空流の相傳を受けたり等、平成とともに円空流が歩んできたのです。

円空流は平成2年より一般公開し、現状に至っています。

その平成も来年4月で終止符を打ち、5月より新しい年号となり、あたしく即位した天皇を迎えることになるのです。

私達は大正時代は知りませんが、昭和、平成、そして新しい年号となる時代を迎えることになるわけです。

果たしてどのような元号になるんでしょうね?・・・・皆目見当がつきません。

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話は円空流に戻りますが、皆さんはこの平成をどのように過ごし終わらせようとしていますか。

稽古で明け暮れた平成、そしてこれから新しい年を迎え、1月3日には例年通りの新年稽古。

何ら変わらずに日々を過ごし、新しい年を迎えられることを喜び、分かち合うことが出来るということには感謝したいですネ。

円空流の中で新しい試みを試しながらいかに技を伝えていくか、形の形骸化ではなく使えるように、そして型が崩れないようにすることがこれからの円空流だと考えています。

また、雲手拳の指導にも少しですが力を入れていく予定です。

雲手拳については、第二段階へと進んでいる者が2名いますが、それでもまだまだ難しいものがあります。

とはいえ、指導する私の時間は限らていますので、もはや出し惜しみなどする余裕もありません。

来年迎える新しい年号とともに、新しい出会いがあることを望んでいます。

 

2018年、平成30年 ありがとうございました。

来年も宜しくお願いいいたします。

円空流柔術第三代相伝師家 關山操次郎博伸

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